軽井沢野鳥の森で見た山野草 -5月15日 [植物]
5月15日、軽井沢野鳥の森内の散策路のそばで見られた山野草です。
有毒植物として知られていますが、そのアルカロイド成分は薬として利用されています。見たかった植物に会えて、少し興奮しました。
その他、シロバナエンレイソウ、ヒトリシズカなども見られました。
ルリソウ 20157/5/15
ユキザサ 2017/5/15
タチカメバソウ 2017/5/15
ハシリドコロ 2017/5/15
有毒植物として知られていますが、そのアルカロイド成分は薬として利用されています。見たかった植物に会えて、少し興奮しました。
ヒメクグ 2017/5/15
ルイヨウボタン 2017/5/15
その他、シロバナエンレイソウ、ヒトリシズカなども見られました。
ザゼンソウ、カモシカ - 大町 [植物]
市川市にも「大町」がありますが、長野県北部に位置する「大町」へ出かけてきました。目的の一つは、居谷里湿原でザゼンソウを見ることです。信濃大町のパンフレットでは、3月下旬から4月中旬がザゼンソウの時期ということでしたが、今年は遅めで咲き始めのようでした。ザゼンソウは水芭蕉より少し早く、早春に見られる花です。周囲の木々もまだ芽吹いておらず、まだ荒涼としていますが、ウグイス、アトリ、キビタキなどの野鳥も見られました。
大町エネルギー博物館の近くでカモシカに遇いました。地元の方の話では、カモシカは増えているようでよく見かけるということでした。写真で確認してみると確かに両耳の間に角が見られます。
ザゼンソウ 2017/4/17
大町エネルギー博物館の近くでカモシカに遇いました。地元の方の話では、カモシカは増えているようでよく見かけるということでした。写真で確認してみると確かに両耳の間に角が見られます。
カモシカ 2017/4/17
エイザンスミレ、ミヤマカタバミ、ヤマルリソウ 他 - 日影沢 [植物]
4月13日、裏高尾の日影沢に、春の山野草を訪ねました。日影沢から、小仏城山まで、ゆっくり往復してきました。いろいろな種類のスミレが咲いていました。スミレは判別がむずかしいですね(勉強中です)。葉の形に特徴があるエイザンスミレ、10年以上前に、福島県で見てからなので久しぶりです。
ヤマルリソウ、ヤマネコノメソウ、ミヤマカタバミは、初めて見ました。植物図鑑で眺めていたものですが、初めて見つけたときは、感動しますね。
エイザンスミレ 2017/4/13
ヤマルリソウ、ヤマネコノメソウ、ミヤマカタバミは、初めて見ました。植物図鑑で眺めていたものですが、初めて見つけたときは、感動しますね。
ヤマルリソウ 2017/4/13
ヤマネコノメソウ 2017/4/13
ミヤマカタバミ 2017/4/13
クロモジの花 [植物]
3月29日、柏井キャンプ場の近く、少年野球場の駐車場傍の崖の上の小道を散策していて、クロモジが花を咲かせているのを見つけました。小さい木ですが、木全体に薄黄色の花がついて、そこだけ浮き上がって見えました。この周辺の地主の方が植えられたものだそうです。天気が良いので、30日、もう一度、同じコースの散策を楽しみました。
クロモジの花 2017/3/30
クロモジの花 2017/3/29
ヤマモモ - 雄花、雌花 [植物]
こざと公園沿いのバス道路に街路樹としてヤマモモが植えられています。6月には、1cmほどの甘い赤い実をつけます(参照:こざと公園近辺の自然観察 2010/6/21 「ヤマモモの実」)。
ヤマモモは、雌雄異株で、雄花(参照:こざと公園近辺の自然観察 2010/2/14 ヤマモモ)は目立ちますが、雌花は雄花に比べると小さく、めだちません。
今年も、こざと南公園にあるヤマモモ(雄株)が雄花を咲かせています。
毎年、実をつけている街路樹のヤマモモ(雌株)も雌花をつけているのではと探してみました。道路沿いのヤマモモは、街路樹として植えられているので、枝先はかなり剪定されています。剪定を免れた枝先をさがすと雌花を見つけることができました。確かに雌花は雄花に比べると目立ちませんね。
ヤマモモは、雌雄異株で、雄花(参照:こざと公園近辺の自然観察 2010/2/14 ヤマモモ)は目立ちますが、雌花は雄花に比べると小さく、めだちません。
今年も、こざと南公園にあるヤマモモ(雄株)が雄花を咲かせています。
ヤマモモ 雄花 2017/3/29
毎年、実をつけている街路樹のヤマモモ(雌株)も雌花をつけているのではと探してみました。道路沿いのヤマモモは、街路樹として植えられているので、枝先はかなり剪定されています。剪定を免れた枝先をさがすと雌花を見つけることができました。確かに雌花は雄花に比べると目立ちませんね。
ヤマモモ 雌花 2017/3/30
ハナネコノメ、アズマイチゲ - 日影沢 [植物]
昨日、裏高尾の日影沢に早春の山野草を訪ねました。週末ではないのに、人出が多いのにびっくり。日影沢の林道入口からすぐの橋を渡って左の木道を進むと沢沿いに人々がかがんで写真を撮られていました。混ぜていただき、春の使者として人気のあるハナネコノメの写真を撮ってきました。綺麗な花ですが、小さな花で自生地は局所的なので、自分ひとりでさがしたら、時間がかかりそうです。その近くに、コチャルメルソウ、ヨゴレネコノメも見つかりました。近くで、早めに咲きだしたアズマイチゲ、ユリワサビも見つけられました。
ハナネコノメ 2017/3/16
アズマイチゲ 2017/3/16
コチャルメルソウ 2017/3/16
ヨゴレネコノメ 2017/3/16
ユリワサビ 2017/3/16
アミガサユリ [植物]
近所の大野町の斜面林の道沿いで、早春に咲くアミガサユリ(編笠百合)を見つけました。同じユリ科バイモ属には、クロユリと同様、鐘状の花が下向きに咲きます。市川大野駅近辺の大野町の斜面林で時々、咲いているのを見かけます。
大柏川沿いでは、ツクシを見つけました。春ですね。
アミガサユリ 2017/3/12
大柏川沿いでは、ツクシを見つけました。春ですね。
ツクシ 2017/3/12
金魚椿 - アリタキ植物園 [植物]
越谷市にあるアリタキ植物園に金魚椿を見にいってきました。この植物園は、植物学者の有瀧龍男氏が越谷市に寄贈された植物園ですが、よく整備されていて多くの樹木が植栽されています。今日の目的は、葉が金魚に似ているところから金魚葉椿、あるいは金魚椿と呼ばれている椿です。2年ほど前に、市川市内のあるお宅で見せていただいたことがあります。面白い葉の形なので、一度見たら忘れないと思います。
分岐した葉の先端を、金魚の尾の部分と見立てると一枚の葉が魚のように見えることからこのような名がつけられたようです。
市川市内のあるお宅で、見せていただいたものと比べると葉の先端部が分岐しているという点では同じですが、分岐の程度は、違いがますね。ネットで見ると分岐の仕方はかなり変異は大きいようですね。参考まで、市川市内で見せていただいたときの金魚椿の葉の写真は下のようでした。
金魚椿は、江戸時代にはあった園芸品種だそうです。
金魚椿 2017/2/16
分岐した葉の先端を、金魚の尾の部分と見立てると一枚の葉が魚のように見えることからこのような名がつけられたようです。
市川市内のあるお宅で、見せていただいたものと比べると葉の先端部が分岐しているという点では同じですが、分岐の程度は、違いがますね。ネットで見ると分岐の仕方はかなり変異は大きいようですね。参考まで、市川市内で見せていただいたときの金魚椿の葉の写真は下のようでした。
金魚椿 2015/3/21
金魚椿は、江戸時代にはあった園芸品種だそうです。
冬の雑木林(柏井キャンプ場付近) [植物]
市川市北部、船橋市との境に、雑木林があります。市川市のボランティア団体(市川山季の会、市川四季の会)が森の整備、保全活動をされており今ではごみなどがなく、林床には珍しい山野草が見られる場所となっています。冬の澄み切った青空を背景に落葉した木々を林内から見上げるとすがすがしい気持ちにさせてもらえます。自宅からぶらぶら歩いて1時間ほどのところに、こんな素晴らしい空間が作り出されています。ボランティアの人々に感謝です。
自宅から柏井の雑木林への途中で、ヒイラギの花やツルウメモドキの実なども見つけました。
柏井の雑木林 2106/12/12
自宅から柏井の雑木林への途中で、ヒイラギの花やツルウメモドキの実なども見つけました。
ヒイラギの花 2016/12/12
ツルウメモドキの実 2016/12/12
ミズキの紅葉 - こざと北公園 [植物]
こざと北公園に小さなミズキの木があります。野鳥が種を運んだのか池を囲う石垣の石の間に根付いた木です(下写真を参照)。 昨年、こざと公園の雑草駆除作業の際に、枝が切られて今年はもう見られないかなと思っていたのですが、春に新芽を出して今はここまで大きくなっています。このミズキが綺麗に紅葉を始めています。ミズキが綺麗に紅葉するのを初めて知りました。
こざと公園に根付いたミズキ 2016/11/8
紅葉したミズキの葉 2016/11/8